80年代ニューウェーブクラシック!数々の名曲の元ネタにもなったTom Tom Clubの『Genius of Love』 2021 7/10 シングル 1980年代 1981年 Chris Frantz New Wave Pops Punk Rock Rock Steve Stanley Tina Weymouth Tom Tom Club 2014年8月30日2021年7月10日 野口 銀河 URLをコピーする URLをコピーしました! ヒップホップ数珠繋ぎは編集長で元DJの銀河がおすすめの音楽を気まぐれで紹介するコーナーです。「温故知新」をキーワードにサンプリングの元ネタ、ヒップホップの歴史や文化を発信していきます。 今回はTom Tom Clubのシングル『Genius of Love』です。関連楽曲なんかも合わせて紹介しているので、お気に入りの楽曲、元ネタやサンプリングの経緯、ヒップホップの歴史や文化に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 目次Genius of Love / Tom Tom Club 楽曲詳細 タイトルGenius of LoveアーティストTom Tom ClubプロデュースChris Frantz / Steve Stanley / Tina Weymouth収録アルバムTom Tom Clubリリース1981 レビューと解説 Tom Tom Club(トム・トム・クラブ)はアメリカのロックバンドTalking Heads(トーキング・ヘッズ)のメンバーで、ドラムのChris Frantz(クリス・フランツ)とベースのTina Weymouth(ティナ・ウェイマス)夫妻による、分家的なサイドプロジェクトバンドです。 ちなみにトム・トム・クラブとはトーキング・ヘッズがよく利用していたバハマ諸島にあるCompass Point Studios(コンパス・ポイント・スタジオ)に併設するリハーサル施設の名前だそうです。日本では米米クラブの名前の由来になったとも言われています。 本曲『Genius of Love』はそんな彼らの1stアルバムに収録された人気曲です。邦題『おしゃべり魔女』として日本でも人気となり、2009年にはSONY(ソニー)のPSP(プレイステーション・ポータブル)のCMにも使用されています。 覚えてる人いるかな? ヒップホップ界でも非常にたくさんの楽曲にサンプリングされ、有名曲の元ネタとしても知っておくべき楽曲の1つと言えるでしょう。激キャッチーでキュートな1曲は全ミュージックファンにオススメです。 関連作品紹介 Genius of Loveが収録されているアルバム Tom Tom Club / Tom Tom Club トラックリスト Wordy RappinghoodGenius of LoveTom Tom ThemeL’ElephantAs Above, So BelowLoreleiOn, On, On, On…Booming and ZoomingUnder the BoardwalkLorelei (Remix)Wordy Rappinghood (Remix)Genius of Love (Long Ver.) サンプリングされた曲 Fantasy / Mariah Carey 5thアルバム『Daydream』からの1stシングル。この時登場したBillboardのシングルチャートは、史上初の女性歌手による初登場1位を獲得し、その後も8週連続1位を記録しました。また、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのチャートでも1位を獲得しています。 女性歌手によるビルボード初登場1位は史上初の快挙!Mariah Careyの『Fantsy』は歴史的名曲 Return of The Mack / Mark Morrison What’s Love Got to Do With It / Warren G feat. Adina Howard Johnny B / Down Low Niggaz Trippin’ / 2nd II None feat. AMG, DJ Quik & Hi-C County Jail / Malow Mac feat. Mr. Capone-E リリック・ボーカル部分のサンプリング 12秒からのこの冒頭部分の引用が特に多いですね High Speed / 2pac + Outlawz 2pacは1:27~などのフックの部分使っていますね。 Only in California / Mack 10 feat. Ice Cube & Snoop Dogg Snoopが2:19あたりから引用 Bop Gun(One Nation) / Ice Cube Ice Cubeの名曲ではこちらの4:14あたりから シングル 1980年代 1981年 Chris Frantz New Wave Pops Punk Rock Rock Steve Stanley Tina Weymouth Tom Tom Club この記事が気に入ったら いいね または フォローしてね! Follow @gingakicross よかったらシェアしてね! URLをコピーする URLをコピーしました! URLをコピーしました! 感慨深いMVも見所!Mariah Careyの『Through The Rain』は困難に立ち向かうポジティブソング 【見事な構成】Mariah Careyの12thアルバム『Memoirs of An Imperfect Angel』はアルバム1枚で1つの物語に! この記事を書いた人 野口 銀河 代表取締役 2004年から2014年くらいまでDJやってました。現場は離れましたが今でもラップや歌、ダンス、DJ、クラブ経営などHip Hopなライフを送る人を本気で応援しています。クラバーの地元愛を僕は知ってる。ヒップホップサンプリングの元ネタや歴史などをブログに書いています。 この著者の記事一覧へ 関連記事 Just a Friend|Biz Markie 2021年8月21日 Bring the Noise|Public Enemy 2021年8月8日 Sing a Simple Song|Sly & The Family Stone 2021年7月5日 ピアノによる美メロも素晴らしいBruce Hornsbyの最大ヒット曲The Way It Is 2016年5月10日 LL Cool Jをフルボッコ!Kool Moe DeeがLet’s Goで魅せた超絶ライムスキル 2014年11月2日 Mariah Careyの『Thank God I Found You』は結婚式にもピッタリな極上バラードのラブソング 2014年8月30日 ゴスペル調の壮大で凄まじいパワーバラード!Foreignerの『I Want to Know What Love Is』 2014年8月30日 【見事な構成】Mariah Careyの12thアルバム『Memoirs of An Imperfect Angel』はアルバム1枚で1つの物語に! 2014年8月30日 コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。